那須短期大学・看護学科(仮称)開設準備室
2026年4月開学予定 設置認可申請中
私たちの地元黒羽藩の家老大関増虎の子として約200年ほど前に生まれ、日本のナイチンゲールと呼ばれるようになった大関和(ちか)。彼女の看護理念を紡ぐ那須短期大学看護学科が誕生します。大関和は「報酬をあてにせず、行為それ自体が酬いなのだ」とも言っています。彼女は近代医療の教えとヒューマニズムをもとにした看護の先駆けとして、近代日本の看護界に多くの業績を残しました。
那須短期大学看護学科が掲げる「地域協創看護学(論)」は、大関和の理念のもと「地域の患者さんは地域人である私達の手で・・」を合言葉に、患者さんやそのご家族、そして地域に住む人たちを巻き込んで、みんなで地域の健康を守る新しい概念の学問です。那須短期大学看護学科はそれをリードする看護師を育てます。
2024年11月11日に文部科学大臣は那須短期大学看護学科の設置認可を大学設置・学校法人審議会に諮問しました。2026年(令和8年)4月に開学の予定です。看護学科3年課程、入学予定定員40名です。
風光明媚な那須の山を臨む栃木県那須塩原市内、JR東北新幹線那須塩原駅から徒歩10分の場所にあります。
現在高校2年生の方をはじめ、社会人の方、既卒の方で当短期大学に興味がある、受験してみたいという方、何かご不明の点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
設置の理念
「博愛と信頼、地域と共に、高度な医療」を理念とし、生命を尊重し豊かな人間性と高い倫理観をもち、科学的な知識に基づいて看護を実践する専門職業人としての看護師を養成し高齢化の進む地域社会に貢献することをミッションとします。
アドミッション・ポリシー
本学科では次のような人材を求めています。
- 看護に関わる仕事を通し地域社会に貢献したい人
- 意欲的に学ぶ姿勢をもつ人
- 物事を客観的に捉え判断できる人
- 他者を思いやり他者と良好な関係を築ける人
カリキュラム・ポリシー特徴
- 「地域の理解」を養うために、地域で暮らしているあらゆる人々を尊重し、多様な考え方や生活環境をとらえるカリキュラム。
- 「協働する力」を養うために、人々の健康を把握し、多職種と連携・協働して、健康増進を図る能力を身につけるカリキュラム。
- 人間の健康について考え、生活者に合った「看護ケアの実践力」を身につけるカリキュラム。
- 「探求心」を育み発展させるために、地域において共に協力し合い創成に貢献する能力を身につけるカリキュラム。
養成する人材像
地域社会において看護師は、多様にして独自の役割を果たしつつ、医療関連の様々な職種とも連携し、医療と生活の両面の向上に資することを期待されている。
本学は、博愛の精神を基に病める患者の心に寄り添い、信頼関係を構築し患者中心のチーム医療を担い、そして高度な医療に対応すべく常に自己修練に努め健康な地域社会創りに貢献することができる看護師を養成することを目指します。
入学予定定員
40人
取得できる資格
看護師国家試験受験資格
取得学位
短期大学士(看護学)
学納金
入学金(初年時のみ) 200,000円
授業料 1,240,000円/年次




資料請求・お問い合せ
〒325-0046
栃木県那須塩原市大黒町2番5号
社会医療法人博愛会 菅間記念病院
那須短期大学開設準備室
℡ : 0287-62-0733
E-mail : nasu_jyunbi@hakuai.ac.jp